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日曜日は裏の日
『裏』
FFIXにおける最大64人の多人数コンテンツ「デュナミス」の別名。
サンドリア、ウインダスなど、既存の世界の裏側にあるミッションランク6以降に絡んだストーリーが背景にある。

今から30年前、北方へ3国合同調査隊が派遣された。バスからは、ミスリル銃士隊、ウルリッヒ、ラオグリム、コーネリア。サンドリアからフランマージュ。ウインダスからタルタル白魔道士イルクイル、ミスラ狩人のヨー・ラプンタ。
ガルカの語り部であったラオグリムと種族を超えた友情(愛情?)で結ばれたコーネリア。ガルカでありながら人望に厚く、誰からも敬愛されたラオグリムをねたむウルリッヒ(フォルカーの叔父・フォルカーはクリスタル戦争で闇王を討ち取った現在のバスのミスリル銃士筆頭)らのすれ違いから起こった北の大地の悲劇からデュナミスのストーリーははじまる。
これらのことは魔晶石をめぐるミッションの中で、過去の事件を断片的に見ることができる。ラオグリムを暗殺しようとしたウルリッヒ。ラオグリムをかばうコーネリア。彼女の死に、絶望に打ち震え、語り部としてガルカの過去をすべて引き継ぐラオグリムが闇王へと堕ちるのは仕方のないことだった。ウルリッヒに限らず、この当時の人々の心が荒んでいたことが、この結末を生んだと、デュナミスに入る前のイベントシーンで、イルクイルやヨー・ラプンタも口にしていた。
これらを踏まえ、ミッション5-2からジラードの始まりのイベントシーンをもう一度振り返って見るのもいいかもしれない。
アークエンジェル達への最後の自爆攻撃で尽きようとするラオグリムの前でやさしく見守るコーネリアのシーンは感動的である。
話は長くなったが、私が裏を続ける理由が、これらのストーリーの結末を見たいからでもある。

日曜日は忙しくも楽しみな一日である。

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by millicent | 2006-01-17 01:06 | FFXI一般
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