PCキタ!
PCを新調した。
このPCを組むに当たって重要なポイントは、「気に入った筐体(ケース)」を最優先にすること、だった。
クーラーマスター製のCOSMOS(通称:もっこす)というケースで、静音重視のかなりデカイ筐体である。
どのくらいでかいかというと、旅行用のボストンバッグのような感じ。重さは16kgだ。
このケースはでかくて重いかわりに、持ち運びしやすいようにバンパーのようなパイプが筐体の上下に2本ずつ張り出している。横にしても縦にしてもこのパイプでケースを浮かせる感じになる。
電源はケースの下に配置し、ケースの真下から吸気する仕組みである。

何故このケースにしたかというと、会社ではマックを使っているわけだが、G4以降のマックの形状が、ケースの四つ角に「取っ手」が張り出して、これが非常に持ち運びに便利な形になっており、前々からこうした「持ち運びがし易いケース」が欲しかったのである。
理想としてはMacG5以降の今のMacProの筐体をそのまま使いたいのだが・・・。

ちなみにMacProはウインドウズも起動できるのだが、マザーボードなどシステムが基本的にマック用なのでウインドウズとしての拡張性がほとんどない。特にキャプチャーボードなどは全滅らしく、高性能を生かせない。
フォトショップやイラストレーターなどアプリケーションのみを使うだけなら、MacProは現状で最上級のウインドウズマシンとして使え、実際ウインドウズのためにコレを購入する人がいるのである。

という訳で、以前にも紹介したPC takeというお店で組んでもらい、先月6月29日に無事届きました。
このPCというかこのケースの特徴は奥行きが非常に長いこと。
奥行きというのは、前面のCDドライブから背面のコンセントまでの長さ。
ここが長いと、最近の長いグラフィックボードなどを余裕をもって挿せることができ、かつ作業スペースが広いので何かといじりやすい。
完全に1から自作はしないけど、いろいろとパーツを交換したりといじるのが好きな私としては、これは非常に大きい。

フロントパネルは扉状に開閉し、通常時は閉めておくのでフロントの吸気ファンはない。
電源は底面から吸気してそのまま背面に排気。それとは別にケースに吸気する吸気口が底面にあり、基本的にここがメインの吸気となる。
吸気ファンが1個に対し、上面に2個、背面に1個の排気ファンがあり、このケースは排気を強くして内圧を上げ、強力なエアフロー(空気の流れ)を作っている。
吸気ファン以外のケースの吸気口は、グラボとハードディスク部分にあり、冷やしたい部分近くを空気が排気側のケース上部に流れる仕組みになっている。

CPUクーラーは冷却性に定評のあるSCASM-1000(通称アンディ)で、大きなヒートシンクに12cmファンで空気を当てるタイプで、上から下へ風を当てる仕組みはマザーボードの熱を逃がす効果もある。

グラボもザルマン製のクーラーを採用した冷却重視のものを使い、今回は前回の失敗を教訓に静音と冷却の相反する要素をできるだけ両立できるための構成となっている。


冷却性と静音性は、基本的に相反する要素である。
冷却性は、たくさん空気を送り込んで吐き出せばよいが、空冷式の場合、ファンの風切り音やモーター音が増大してうるさくなる。
うるさいからといってファンの回転を絞れば、冷却性は落ちる。

COSMOSは、吸い込みより排気量を多くするこで、ケースに空いている穴から足りない空気を吸い込もうとするする働きが生じる。
そして空気のながれが排気に集中される。
その排気口が、CPUといったもっとも熱くなる部分近くにあるため、空気の流れが冷やしたい部分を通過してくれるので、より効率よく熱を排気することができるわけだ。

従来だと冷やすために吸気量を増やすという考えだが、これは、排気ファンで排気できない空気を、ケースの他の穴から逃がしてしまうということにもつながる。つまり取り込んだ空気が冷やしたい部分をちゃんと通過してくれないということである。
ケース内の配線が空気の流れを邪魔したりもする。
小さいケースでは特にエアフローは重要になる。


付属のファンがちとうるさいので、今は静かで風量のおおいファンに随時交換中である。
グラボもファンも交換。電源もちとうるさいから交換しようかな・・・。
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by Millicent | 2008-07-04 20:35 | その他
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