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カンパニエの楽しみ方
個人的に大ヒット継続中のカンパニエ。
先日のナイトAF問題も解決し、レベルも59になった。あと少しでナイトAFフル装備になれる。

今回は、継続してきたカンパニエで、いくつか分かってきたことを踏まえて、カンパニエの楽しみ方を伝授してみようと思う。

<リージョンの反映>
現在、カンパニエの発生がリージョン情報に反映されるまで、タイムラグが生じる。
時間帯にもよるが、このタイムラグがどのくらいかは、常駐状態でカンパニエ発生のメッセージを見て、そこからある程度まとまった人数が走ってくる様子をみてだいたい割り出せる。
リージョン情報に表示されるカンパニエ発生を表すマークは発生していることを示しているだけでどの程度時間が経過しているかは分からない。そのため、リージョン情報にタイムラグが生じる今の仕様では、飛んだら終わっていたというケースが多々ある。
なので、闇雲に飛ぶよりも、リージョン情報に変更が生じたタイミングを見て飛ぶのが賢いやり方だ。
そして、そういった感じで転戦する人が、ある程度まとまった人数存在しているので、各地の拠点でカンパニエ待ちをしていると、発生して数分後にたくさんの人がまとまって拠点に走ってくるのを目撃できる。
この走ってくる人が、拠点からリージョン変化を見て飛んでくる人であると想像できるわけで、つまり、人がたくさんやってくるまでの時間が、現地の開始時間とリージョン反映のタイムラグと計算できる。
5分以上にはならないと思うが、常駐組みはそれなりにお得ではある。

〈カンパニエ発生の仕組み〉
カンパニエでは、激戦区とそうでないところと発生頻度に明確な差を見てとることができる。
基本的に、獣人達は拠点である「ベトー」「オズトロヤ」「ダボイ」を軸に戦線を作るので、隣接する「パシュハウ」「メリファト」「ジャグナー」の確保を最優先する傾向にある。

コンクエストにおいても、目には見えないが獣人側も遠征してそれぞれのリージョンの拡大を目論んでいる。
例えば、ウインダスなら対応するヤグードの勢力は、オズに隣接するメリファトを攻撃する。その為、そのリージョンでのウインダスの勢力の伸びは抑えられ気味で、相対的にサンドやバスに追い抜かれやすい。
ここで重要なのがヤグードは、ウインにだけ攻撃をかけるということだ。
メリファトがあるアラゴーユ地方がウイン以外の支配になりやすかったり、コルシュシュなども同じようにウインの支配にならないのはそういった内部的仕様によるものなのだ。

カンパニエでは、ある程度軍勢の流れを目で見る事ができる。
獣人にとって抑えておきたいリージョンが攻勢に晒されやすいなど、はっきりと分かるのが面白い。
現在、PC側が有利なバランスで、経過を見ているらしいとのヴァナ通のインタビュー記事にあったが、当初のコンセプト通り気楽に遊べる部分はそのままにしてほしいと切に願う。

そのヴァナ通インタビューの情報によると、部隊の派遣は基本的に時間で決まり、各勢力の方針、将軍の性格、損害、軍資金などに影響されるらしい。

方針は、意見具申などで選べる項目のことで、これは獣人勢力でもどんな方針かは週毎に変わる。積極的な攻勢だと恐らく拠点隣接エリアをどんどん部隊を派遣させるのだろう。現状、劣勢な獣人としては隣接エリアに積極的に攻撃を仕掛ける傾向にあるが、ヤグ、オークと違い、亀エリアのロランベリーで大規模なカンパニエが発生するのは、方針の違いの現れだろうか?

将軍の性格は、例えば、バスでいえばマクシミリアンが超攻撃的な性格で、昔獣人が強かった頃でも、彼の部隊は頻繁に攻め込んでいたのを記憶している。
これら将軍の性格は、カンパニエバトルの発生頻度にも影響しているとのこと。
撃退されても直ぐにリベンジに来るなども将軍の性格の影響だそうな。

損害は、出動した部隊の被害に応じて、回復時間のようなものがり、全滅などすると次の出撃が遅れるというかんじでカンパニエに影響する。
性格も影響するので、各自の再出撃までのタイミングは一定ではないだろう。

軍資金は、部隊の出撃に掛かる費用で、これが無くなると将軍の性格とは関係なしにカンパニエが行われなくなるというもの。資金のチャージ間隔がどの程度なのか分からないが、リージョン情報で、一部の軍勢でカンパニエが全く発生しなくなることもあるので、これは軍資金によるものではないかと予想する。一ヶ所に集中する大規模なカンパニエの後に起こりやすいのは、軍資金が切れたことによる影響だろうか。
チャージのタイミングは1日(地球時間の1時間)程度かそれほど長くないものと思われる。

現状連合軍が優勢で、獣人拠点が1ヶ所とかそのくらいなので、獣人エリアがない勢力は、攻勢に出る場所がないのは残念だが、この辺の力関係は、いつぞや書いたが、敵味方の強さが常に変動して自然にリージョン状況が変わる方式にするようにすれば、なんとかなりそうである。

ちなみに、カンパニエopsは、軍の方針で出来る内容に変化があるので、防衛任務をしたければ軍の方針をそのようにし向けるしかない。意見具申は積極的に行う方がいいだろう。


〈カンパニエの波〉
リージョン情報をこまめに見ていると、例えばウインダス方面で1ヶ所もカンパニエが発生していなかったり、例えば、バス方面で全ヶ所でカンパニエが発生していたりする。
前述の仕組みを理解していると、今獣人はどのような状況におかれているか、なんとなく分かってくる。
軍資金の概念がある以上、カンパニエの発生回数には一定の限界点がある。
波状攻撃を頻繁に行う場合、そのしわ寄せは他のエリアに来る。例えば、ジャグナーに大部隊が頻繁に来る一方で他のエリアは、単発の直ぐ終わるカンパニエになりやすいなどだ。これが各エリアの発生頻度の差になるのだろう。一ヶ所に集中する要因としては、やはり各勢力の努力目標ともいえる「方針」だろう。具体的に各勢力がどんな方針か分からない。観察すれば見えてくるのだろうが、現状でこちらが有利なバランス設定で、ほとんどのエリアをアルタナ連合が抑えている状況では、攻守のうち、守がいまいちわかりずらい。
現状、古墳や要塞が獣人勢力になるが、ダンジョンエリアのカンパニエは、獣人の挙動やアクセスの悪さ、攻める側からすると抵抗無しで拠点防御を削る事など統計的に何か見えてくるような状況ではないのだ。
ただ、分かっている事は、守るべき部分が無防備なので、攻めやすく、守りずらい(要塞の意味ないね)ため、古墳と要塞は1週間ごとに勢力が変わっている。
クロウラーの巣は、守備隊がいる場合は、攻撃部隊とが激突しやすいので、留守中以外はほとんど撃退できるようで、そこが前述の2ダンジョンと違う点だろう。現在亀勢力には守りのカンパニエは発生していない。このことが、ロランと沼に攻撃部隊を多く派遣できる理由になるのだろうか?

<なぜ本気攻めが起こるのか?>
カンパニエを継続的にやっていると、敵の波状攻撃で時々壊滅し、拠点を削られ敗北を目にすることがある。
さっき撃退した部隊が直ぐに来たりなど、明らかに敵が活発化する。この状態を私は「本気攻め」と呼んでいる。実際経験すると分かるが、ほんとに敵は本気で来てるなと感じる。
前述の将軍の性格の中で、積極的な性格の将軍はリベンジをするとのこと。複数の獣人将軍がリベンジを始め、さらに通常ローテーションで出動する将軍及び、闇王軍の出動と重なるなど、様々な要因が重なって、4部隊の敵が一気に攻め寄せて来るために起こる現象だろう。
この状態になった場合、PCだけではどうにもならない。NPCの守備隊がいると結構いい勝負になり、普段は邪魔なNPCが頼りになる存在になり、なかなな熱い闘いになる。
現在、ロラン、メリファト、沼、ジャグナーなどでこの本気攻めを体験することができる。それ以外では、ブンカール、サルタバルタなど。拠点隣接エリアでサルタが本気攻めにさらされやすいが、守備隊も強力なので、ここではPCが「おまけ」になりやすい場所でもある。

<リージョン情報の読み方>
リージョン情報を見た時、各地域でたくさんカンパニエが起きている場合や、特定のリージョンで発生している一方で別のリージョンには発生していない場合や、全体的に少ない場合がある。
一見すると、発生箇所が少ない=活発に行われていないと捉えてしまいそうだが、前述の各要素を理解していればまったく逆の見解になる。

発生箇所が多い=敵の分散による小規模なカンパニエの同時多発状態=短時間のカンパニエ
発生箇所少数=局地集中型大規模カンパニエ=長時間カンパニエ
発生なし=軍資金切れ=一時的にカンパニエが発生しない

カンパニエ好きの視点で見るとこうなる。根拠としては、軍資金による行動限界点がある以上、同時多発的に行われているエリアで、それぞれ大規模なカンパニエが起こるとは考えにくいし、潤沢な資金による十分な戦力が用意できたとしても、方針による方向性が決められるため部隊は集中的に運用されるだろうと考えると、広範囲に大部隊が展開するのはやはり考えにくい。

これからカンパニエに出発!さて、どこに行こうか?
なんて時は、以上のようなことを踏まえて参考にしてみてください。
by Millicent | 2008-02-22 20:17 | FF11 カンパニエ
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